ご葬儀の豆知識
2020.09.01
精進落としと喪主のあいさつ
喪主が、一連の葬儀でお世話になった関係者に感謝の気持ちをこめてもてなす席を「精進落とし」といいます。
はじめに喪主か遺族代表があいさつをします。
内容は、
①葬儀終了の報告
②お世話になったことへの感謝
③精進落としの席への誘い
となります。
喪主は最下座に位置し、食事が始まったら、一人ひとりにお礼を述べながらお酌をして回るとよいでしょう。
■精進おとしでのあいさつ例
おかげさまで、無事、夫の葬儀を終えることが出来ました。
葬儀を滞りなく行えましたのも、皆様のおかげでございます。
夫も安らかに、旅立つことができたと信じております。
ささやかですが、精進落としのお席を用意しましたので、どうぞごゆっくりおくつろぎのうえ、お召し上がりください。
故人もうよろこぶことと思います。
この度は、本当にありがとうございました。